アートイベント「rhythmONE」が、Renaissance2001 projectのアメリカのメンバーである Sharif Ezzat氏プロデュースの元、サンフランシスコの CELL space ギャラリーにて行われました。 このイベントは今年8月にポルトガルで行われたBiennalに参加したパッケージ展示「UTUTU/eARTh」をフューチャリングした企画となりました。
まとめてダウンロードしたい場合はこちら : 20011207CELLSPACE.LZH(13.89MB)
Umino氏バージョンはこちら : http://r2001.net/~umino/cell/
Saturday 7th-8th Dec 2001,
at CELL space 2050 Bryant St., San Francisco, CA 94110
open 19:00
start 21:00
close 25:00
culater : Sharif Ezzat
【「UTUTU/eARTh」について】「UTUTU/eARTh」のパッケージは、世界中を巡回する企画で立ち上げられ、現在では下記の巡回を経ています。このパッケージは現在のところサンフランシスコに続き、韓国での開催も予定されています。
1999年10月 :1999展 2000年11月 :原っぱ祭り(武蔵野公園) 2001年8月 :ポルトガルBiennal このパッケージ展示へはインターネットを通じて自由に出品することができるシステムを用意しました。 この際のシステムは、当時稼動中だった国内のインターネット博覧会(インパク)用に用意したシステムを利用しました。
非営利活動法人 Renaissance2001 project インパクサイト : http://www.r2001.com/exhibiting/inpaku/
【ユニット「Zu」について】今回のサンフランシスコでのイベントでは、パフォーマンスのステージが企画され、wooper brains は、「rhythmONE」プロデューサー Sharif Ezzat 氏に正式に招聘されました。 これに対し、wooper brains のumino氏とZ,Mastabe氏がユニット「Zu」としてこのステージに立ちました(12/8のみ)。
このユニットはポルトガルのステージで飛び入りでサウンド・パフォーマンスを行ったものが原型ですが、今回は正式な招聘なので、計算されたパフォーマンスを企画。 今回は、水母(クラゲ)の成長段階の状態をテーマに、変化し続けるイメージを各々が構築。 ステージ当日までお互いの音を隔離しておくことを取り決めとし、枝分かれしていくイメージを放置。 音による具体的なオプジェを自己の中で遊離し完結することで、プレイヤ各々の思い込みと、イメージの拡散を狙ったものです。 そこで、ただ放置しても面白味が無いので、メディアを逸脱した抽象イメージの交換は許可としました。 その一環として、サウンド以外のメディアとしてサイト上のオブジェクトを利用したイメージ交換を続けています。 そのサイトは下記のURLに公開されております。Zu 公開サイト :
http://www2.kiwi-us.com/~umino/zu/
【関連するサイト情報】
rhythmONEのサイト http://www.r2001.com/exhibiting/rhythmONE/ CELLspace
(rhythmONEの開催ギャラリー)のサイト